テストステロンが2型糖尿病男性の心筋梗塞予測
【2013年9月25日】
血清テストステロン低値が2型糖尿病の予測因子となることが報告されている。一方、2型糖尿病患者は男女を問わず急性心筋梗塞(AMI)発症率が高いが、2型糖尿病患者におけるテストステロン値とAMIリスクとの関連については十分明らかになっていない。
そこでスウェーデン・イェーテボリ大学のBledar Daka氏らは、大規模な人口調査研究のデータを用いて両者の関連を検討し、9月24日に発表した。Daka氏は、2型糖尿病男性で血清テストステロン値とAMI発症に有意な関連が認められたと解説した。