日本人平均寿命83歳、世界一…WHO統計
【2010年5月13日】
世界保健機関(WHO)は10日、2010年版「世界保健統計」を発表した。それによると、日本人の平均寿命は83歳で、欧州のサンマリノと並んでWHO加盟193か国中1位だった。
日本は、女性が86歳で、フランス、アンドラ、モナコの85歳を抑え、単独1位。一方、男性は79歳で、81歳のサンマリノ、80歳のアイスランド、スイスに次ぐ4位だった。
平均寿命が最も短かったのは、アフガニスタンとジンバブエの42歳。09年に41歳で世界一短命だったシエラレオネは、10年は49歳で平均寿命を延ばした。10年版統計は、08年時点の調査に基づいている。